一人暮らしを考えたとき、最初はワンルームや1Kの間取りが良いと考える人は多いです。
自分に合った部屋の間取りはどのようなタイプなのか？と悩んでしまう方に、賃貸物件の間取りについて詳しくご説明します。
ワンルームと1Kの違いやメリットとデメリットなどをお伝えするので、お部屋選びの参考にしてください。
一人暮らしの賃貸物件の間取りワンルームと1Kの違い
一人暮らしの物件選びのとき、ワンルームと1Kという間取りをよく目にするでしょう。
同じような間取りに見えますが、この2つには大きな違いがあります。
まずワンルームと1Kのどちらとも居室が1つという点は、同じです。
しかし、ワンルームには居室の中にキッチンが含まれており1つの空間におさまっています。
一方の1Kは、キッチンと居室がドアで区切られているという特徴があります。
つまり、ドアの有無が間取りの違いといえるでしょう。
どちらとも特徴があり、それぞれに良さがあるので間取りの違いをみて自分に合った部屋を選ぶことができます。
ワンルームのメリットとデメリット
賃貸物件で一人暮らしに人気のあるワンルームでは、1つの居住空間にすべての設備がまとまっているのがメリットです。
コンパクトにまとまっているので、掃除をするのも簡単で家具などのレイアウトも決めやすいでしょう。
ただ、すべての設備が1つの居住空間にあることは生活音が響きやすいというデメリットにもなります。
また、キッチンが同じ居室空間にあるので、料理のにおいが部屋に残りやすいというデメリットがあります。
においや煙などが洋服や家具につくこともあるので、消臭対策をすると良いでしょう。
1Kのメリットとデメリット
大きなメリットは、居住空間とキッチンがドアで隔てられているので、料理のにおいや煙が居室に届きにくいことです。
また、キッチンにある冷蔵庫の音や排熱の影響も受けにくく、キッチンからの生活音が響きにくい特徴があります。
デメリットは、ワンルームとほとんど同じ間取りであっても、ドアがあり仕切られていることで家賃が高くなることです。
そして、玄関から居室の間にキッチンとドアがあるので、収納スペースが少ない点も気になる方がいるでしょう。
まとめ
今回は、一人暮らしの賃貸物件で選ばれやすい間取りについて、ご紹介しました。
2つの間取りの違いはドアの有無であり、感覚的な広さはかなり変わるので居室空間をどのように使うかによって選び方が変わります。
ぜひ自分のライフスタイルに合った部屋を見つけてください。
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