新居が決まりペットと一緒に引っ越しをするとき、人間はとくにストレスを感じませんが、動物は精神的に疲れてしまう可能性があります。
大切な家族の一員であるペットが少しでも無理なく引っ越しできるように、注意しなければなりません。
こちらの記事では、ペットと引っ越しをする際の注意点を犬・猫・小動物に分けてご紹介します。
ペットと一緒に引っ越しをする注意点①犬の場合
犬を連れて引っ越しをする場合は、内見の際にお散歩コースを確認してから契約をすると良いでしょう。
公園や河川敷など、犬が遊べる、快適に散歩できる場所がおすすめです。
また、普段から愛用しているグッズがあれば、捨てずに新居へ持っていきましょう。
グッズは洗濯をせず、犬のにおいがついた状態で持っていき、新しい環境でストレスを軽減させるために活用してください。
引っ越しをすると、新しい環境を不安に感じて甘えてくる可能性がありますが、その際には思いきり甘えてもらいましょう。
そして、不安なときに長期旅行にでかけるなど離れてしまうと、大きなストレスを与える可能性があるため、引っ越し直後は控えましょう。
ペットと一緒に引っ越しをする注意点②猫の場合
猫は犬よりも環境の変化にストレスを感じやすい動物です。
そのため、引っ越しの際にこれまで使っていたトイレと猫砂を変えることなく持っていきましょう。
砂をすべて持っていくのが難しい場合には、においが付いた砂をビニール袋に入れて少しだけでも持ち出してください。
また、猫がこれまで使っていた寝床や毛布などを持っていき、環境の変化を少しでも軽減させます。
階段があった家からない家に引っ越す場合は、キャットタワーを設置してあげましょう。
ペットと一緒に引っ越しをする注意点③小動物の場合
ハムスターやうさぎ、小鳥など小動物と一緒に引っ越しをする場合は、ケージに入れて運びます。
毛布などでケージを覆う、またはケージを箱に入れるなどしてストレスを軽減させましょう。
また、小動物は気温差に弱いため、引っ越し後はこれまでと同じ環境をつくり、日当たりや風通し、温度や湿度を調節します。
以前よりも気温の高いまたは低い地域に引っ越した場合は、とくに温度調節に気を付けましょう。
まとめ
ペットと一緒に引っ越しをする際の注意点をご紹介しました。
犬の場合は気に入っているグッズを持っていき、猫の場合はトイレや猫砂をそのまま移動させ、小動物はケージに入れて運びましょう。
ペットが少しでも快適にストレスなく過ごせるように工夫しましょう。
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