転職や昇進によって、収入が増えるケースがあるでしょう。
しかし収入が増えた場合、どのくらいの家賃の物件に住むのが妥当なのか、迷う方も少なくありません。
そこで、この記事では手取り28万円の家賃目安と一人暮らしをするときの生活費の内訳、結婚についてご紹介します。
手取り28万円で一人暮らしをする際の家賃目安
家賃目安の上限は、一般的に手取りの3分の1と言われています。
つまり、手取り28万円の場合は、約9万3,000円が家賃目安です。
手取りの7割は、家賃以外のことに使えるように用意しておくと余裕をもって生活できるでしょう。
ただし、上述の目安には、管理費(共益費)も含みます。
管理費を別に考えると生活費に使えるお金が少なくなり、支払いが困難になりかねません。
また、貯蓄を考える場合は、手取りの4分の1に家賃を抑えたほうが良いでしょう。
収入と借りたい物件の家賃が見合っていないと入居審査に通らないこともあるので、なるべく手取りの3分の1程度の賃貸物件を選びましょう。
手取り28万円で一人暮らしをする際の生活費とは
手取り28万円の方が一人暮らしをする場合はどのような生活になるのか、生活費の内訳をご紹介します。
●家賃:約9万円
●食費:約4.5万円
●水道光熱費・通信費:約2万円
●雑費(日用品・消耗品・交通費):約2万円
●交際費・娯楽費・その他:約4万円~4万5,000円
さらに約6万円の貯金ができます。
手取りに占める食費の割合は15%、水道光熱費は5%が理想と言われます。
家賃を手取りの3分の1に抑えると、上述のように余裕があり貯金もできる一人暮らしの毎日が送れるでしょう。
手取り28万円では一人暮らしだけでなく結婚も可能?
一人暮らしだと余裕をもって生活できる28万円の手取りですが、結婚した場合はどうでしょうか。
夫婦2人暮らしであれば、浪費をしない限りは問題なく生活できて貯金も可能です。
しかし子どもに恵まれると、子どもに関する出費が増えます。
食費や水道光熱費だけでなく、成長につれて教育費も生じ、大学費用などを計画的に準備することも考えなければなりません。
4人家族ならさらに出費は増えるので、やりくりや収入を増やす手段を考えることが必要となるでしょう。
このように家族構成の変化に伴って、収入と支出のバランスを整えることが大切ですが、手取り28万円での結婚は現実的に十分考えられます。
まとめ
手取り28万円で1人暮らしをする場合、家賃目安は約9万3,000円です。
家賃を目安程度に抑えれば余裕のある生活は可能であり、貯金もできるでしょう。
これから一人暮らしを始める方や収入が上がった方はぜひ、ご紹介した生活費の内訳を参考にしてください。
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