料理が好きな方やファミリーで賃貸物件を探す場合、キッチンにこだわる方は意外に多いものです。
とくに近年は、システムキッチンの設置された賃貸物件も増えているため、興味を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、システムキッチンとはなにか、システムキッチンのメリットやデメリット、チェックポイントなどについて解説します。
賃貸物件にも搭載されているシステムキッチンとは?
一般的な賃貸物件のキッチンは、コンロを置く場所が低くなっており、自分でコンロを設置するタイプが多くなっています。
一方、システムキッチンはシンク・コンロ・調理台・キャビネットなどの収納が1枚の天板でつながっている一体型のキッチンです。
賃貸物件の場合はビルトインコンロがついており、吊り戸棚なども一体のデザインになっているものをシステムキッチンと呼んでいるケースもあります。
賃貸物件でシステムキッチンを選ぶ際のメリットとデメリットは?
システムキッチンの大きなメリットは、天板が1枚につながっている構造上段差や隙間がなく、掃除がしやすい点です。
作業スペースが広くなるため、料理がしやすいのも料理が好きな方にとっては見逃せないポイントでしょう。
入居の際、コンロを購入する必要がないだけでなく、キッチンに統一感がありデザイン性が高いのも良い点です。
デメリットは、分離型のキッチンの物件に比べ設置費用がかかるため、その分家賃が高くなりやすい点です。
また故障の際、部分的なパーツの交換などができず、総入れ替えになることから出費がかさむ恐れがあります。
コンロの口数やIHとガスなどの種類の変更が借主にはできない点もデメリットとなる可能性は否めません。
賃貸物件のシステムキッチンでチェックしておきたいポイントとは?
賃貸物件のシステムキッチンを選ぶ前に、まずは天板の高さと奥行きをチェックしましょう。
作業台は高すぎても低すぎても作業はしにくいものです。
一般的に作業がしやすい高さは「身長÷2+5cm」と言われています。
高さは80〜90cmで選べるようになっていますが、日本人女性の平均身長から割り出すと85cmのものが無難でしょう。
とはいえ「身長÷2+5cm」の設計はあくまで日本人の標準体型から計算されたものなので、すべての体系の方に共通するものではないことは注意が必要です。
料理中、鍋を置いたり洗い物を置いたりする作業台の奥行きも重要なポイントです。
食器や鍋などを収納するスペースの多さも使い勝手に直結するので、収納スペースも確認しましょう。
また、二人暮らしやファミリーの方の場合、対面キッチンなら家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。
まとめ
ひんぱんに料理をする方にとって1日の中でも多くの時間を過ごすキッチンは物件を選ぶ大きな理由やポイントになります。
手入れの簡単さに加え天板の高さや奥行き、収納の多さなどを加味したうえで使い勝手の良いキッチンを選びたいものです。
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