賃貸物件に住んでいる方で「換気扇の掃除」で困っている方は少なくないかもしれません。
そもそも、入居者が掃除の費用を負担するのか、貸主が負担するのか疑問に思いますよね。
そこで今回は、賃貸物件の換気扇掃除の費用を負担するのは誰か、掃除の方法や注意点についてご紹介します。
賃貸物件の換気扇掃除は誰の負担になるのか
費用負担者は賃貸借契約の内容によって異なるため、契約書を確認する必要があります。
一般的には、入居者が負担するケースが多いでしょう。
また、入居者は「原状回復義務」があるため、掃除をおろそかにして換気扇を故障させた場合、修理・交換の費用を負担する可能性があります。
賃貸物件の換気扇を掃除する方法
換気扇はどのように掃除をするのでしょうか。
掃除の頻度・使う道具と手順は以下のとおりです。
掃除の頻度
換気扇の掃除は3~4か月に1回おこなうと、毎回の作業量を少なくできますので効率的です。
また、キッチンなど油汚れの心配がある部分は、年に数回掃除をしましょう。
使う道具と手順
換気扇の掃除には「お風呂用中性洗剤」「ふき取り用クロス」「歯ブラシ」を使います。
掃除の手順は以下の4ステップです。
ファンとカバーを取り外す
まず、ファンやカバーを取り外しましょう。
ねじがついている場合は、先にねじを取り外します。
汚れを落とす
お風呂用中性洗剤をつけ、歯ブラシでこすりましょう。
汚れが落ちない場合、ファンやカバーを、重曹や炭酸ソーダを溶かした60度のお湯に、20分ほど浸けてから掃除すると、きれいになります。
水分を拭き取る
汚れが落ちたら、水で洗剤をよく流し、ふき取り用クロスで水分を拭き取ります。
カバーとファンを取り付ける
カバーとファンを取り外したときと、逆の順番で取り付けをおこないましょう。
賃貸物件の換気扇掃除における注意点
掃除中に誤って換気扇をつけると、怪我をする恐れがあるため、換気扇掃除の際は、必ずブレーカーを落としましょう。
また、カビや悪臭の発生を防ぐために、最低でも年に一度、掃除をおこなうことをおすすめします。
換気扇によっては、掃除が難しいものがあります。
カバーやファンを無理やり取り外そうとして、故障させるリスクを防ぐために、業者に依頼することも検討してみても良いかもしれません。
まとめ
賃貸物件における換気扇を掃除する頻度や掃除方法、注意点についてご紹介しました。
ブレーカーを落とすなど、3つの注意点に気を付けながら換気扇を掃除しましょう。
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