賃貸物件で多いトラブルの一つに、騒音問題があります。
隣人の生活音や周辺環境の騒音など、部屋や建物の防音問題は快適な生活をおくるうえで欠かせない条件の一つです。
そこで今回賃貸物件をお探しの方に、騒音の少ない部屋の選び方についてお話します。
賃貸で騒音の少ない部屋➀:物件周辺の環境を把握する
騒音の少ない部屋を選ぶには、まず第一に物件周辺の環境を把握する必要があります。
駅近くの栄えている場所や繁華街、線路沿いに物件が建っている場合、どうしても外からの騒音に悩まされる可能性が高くなります。
また交通量の多い道路沿いにある場合も同様で、車の走る音やクラクションなどが昼夜を問わず聞こえてくる可能性が。
栄えている場所は利便性が高い魅力もありますが、音が気になる方は避けた方がいいでしょう。
賃貸で騒音の少ない部屋②:建物の構造を知る
建物の遮音性は、その構造によって違いがあります。
一般的に一番遮音性に優れているのが鉄筋コンクリート造、及び鉄筋鉄骨コンクリート造の物件です。
鉄筋コンクリート造や鉄筋鉄骨コンクリート造の建物は、壁の間にコンクリートが敷き詰められているので、音が響かない特徴があります。
ドアの開け閉めや歩く音、会話など日常生活で出る音程度は問題なく、騒音トラブルになる事は少ないと言えるでしょう。
一方で一番遮音性の低い造りは木造で、通気性が良いというメリットの半面音も良く通してしまいます。
こちらの物件は、遮音性の高い鉄筋コンクリート造の賃貸マンションです。
システムキッチンや浴室乾燥機といった人気設備も充実している、おすすめのお部屋ですよ。
※今回掲載した物件は、2018年2月21日時点での情報です。
賃貸で騒音の少ない部屋③:どのような入居者がいるのかを確認する
騒音の少ない部屋の選び方として、物件にどのような人が入居しているが確認することもポイントです。
物件がファミリー向けの場合、子どもの泣き声や走る足音などが日常的に聞こえると考えられ、単身者には騒音と感じる可能性がありますね。
また入居者にマナーを守らない人が多いと、夜中などに騒音が聞こえる恐れがありトラブルに発展する事が考えられます。
学生向け・単身者向け・ファミリー向けなど賃貸物件にはそれぞれ特徴があるので、自身にあった物件を選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
騒音は集合住宅に住んでいる限り避けられない問題ですが、少しでも音が気にならないお部屋を選ぶと快適に生活がおくれます。
周辺環境や鉄筋コンクリート造・鉄筋鉄骨コンクリート造といった建物の構造、他の入居者の質など、ぜひ賃貸の選び方の参考にしてみて下さいね。
私共三友社中延店では、騒音の少ない部屋を多数取り扱っています。
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