部屋探しをしていると、なぜか相場より家賃が安い物件を見つけることもあるでしょう。
しかし、家賃の安さだけで安易に契約すると、部屋探しに失敗してしまうかもしれません。
この記事では、相場より家賃が安い賃貸物件の理由と注意すべきポイントをご紹介します。
家賃が安い賃貸物件!安い理由
賃貸物件の家賃が安くなる理由には、多くの場合、ネガティブな理由が隠れていることが多いため注意が必要です。
まず、同じ建物のなかでも低層階で日当たりが悪いケースがあります。
とくに都心部の低層階は日当たりや風通しが悪い部屋が多く、家賃の価格設定を低くする傾向があります。
また、線路や交通量が多い道路沿いなど騒音問題がある区域の物件も、家賃を低くする傾向があります。
立地によっては騒音だけでなく、電車やトラックなどの大型車が通過する際の振動に悩まされる場合もあるでしょう。
建物の老朽化や地域の再開発などで取り壊し予定がある物件も、家賃が安くなっている場合があります。
家賃を抑えられたとしても、再度部屋を探し直す手間と費用がかかるため、契約前に必ず確認するのがおすすめです。
家賃が安い賃貸物件!事故物件の可能性も?
家賃が安い賃貸物件のなかでも、とくに家賃が安くなっている物件があります。
その多くの場合は、事故物件の可能性が高いため、安易に契約することはおすすめできません。
一般的に事故物件とは、過去に事件や事故、病気などで前の入居者が亡くなった物件のことをいいます。
部屋の中で人が亡くなった事実があった場合、多くの方は、嫌悪感を抱きやすいため、相場より安く設定されるのです。
なお、事故物件の場合、不動産会社は次の入居希望者に告知事項として伝える義務があります。
そのため、入居者が事実を知らないまま入居することはありません。
とくに家賃が安い物件は、事前に何かしらの問題がないかを確認しましょう。
家賃が安い賃貸物件!引っ越し時期との関係
家賃が安い賃貸物件の多くは、ネガティブな印象がありますが、すべての物件が当てはまるとは限りません。
同じ物件でも、入居する時期によって家賃相場は変動します。
そのため、家賃を少しでも安く抑えたい方は、引っ越し時期を調整するのがポイントです。
一般的に、引っ越しシーズンの1〜3月は需要が高く、家賃相場が高くなる傾向があります。
一方、家賃相場が比較的安くなる時期は7〜9月です。
引っ越しシーズンが落ち着き、空室の解消を目的に家賃や礼金などの諸費用を値下げする場合が多くなります。
物件に問題がなく、家賃を少しでも抑えたい方は引っ越し時期を繁忙期からずらして調整することもおすすめです。
まとめ
相場よりも家賃が安い賃貸物件の多くには、ネガティブな理由があります。
家賃の安さだけで安易に契約してしまうと、住み始めてから後悔するかもしれません。
ただし、何も問題がない物件でも引っ越し時期によって家賃が安くなることもあるため、なぜ安いのかを事前に不動産会社に確認することが大切です。
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